大雨と雷及び降ひょうに関する群馬県気象情報 第8号

08月21日05時07分 発表

群馬県では、21日昼過ぎから22日明け方にかけて大雨による土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒してください。

[気象概況]
群馬県では、暖かく湿った空気の流れ込みと日中の気温上昇により、21日昼過ぎから22日明け方にかけて、大気の状態が不安定となるでしょう。22日は午後も大気の状態が再び不安定となる見込みです。
群馬県では、これまでに降った雨により地盤の緩んでいる所があるため、少ない雨量でも土砂災害の危険度が高まるおそれがあります。

[雨の予想]
群馬県では、21日昼過ぎから22日未明にかけて、雷を伴った激しい雨や非常に激しい雨の降る所があるでしょう。なお、22日は昼過ぎから夜のはじめ頃にかけて、再び雷を伴った激しい雨の降る所がある見込みです。雨雲が予想以上に発達した場合や、発達した雨雲がかかり続けた場合には、警報級の大雨となる可能性があります。
21日に予想される1時間降水量は多い所で、
  南部 50ミリ
  北部 50ミリ
22日に予想される1時間降水量は多い所で、
  南部 40ミリ
  北部 40ミリ
21日6時から22日6時までに予想される24時間降水量は多い所で、
  南部 100ミリ
  北部 100ミリ

[防災事項]
群馬県では、21日昼過ぎから22日明け方にかけて大雨による土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒し、落雷、突風に注意してください。
降ひょうのおそれもありますので、農作物や農業施設の管理にも注意してください。

[補足事項]
今後発表する防災気象情報に留意してください。
次の「大雨と雷及び降ひょうに関する群馬県気象情報」は、21日17時頃に発表する予定です。

詳しくは気象台ホームページをご確認ください。
https://www.jma.go.jp/bosai/information/#area_type=offices&area_code=100000&format=table