大雪に関する群馬県気象情報 第6号

02月09日08時51分 発表

北部では、9日夕方まで大雪による交通障害や路面の凍結に、10日までなだれに注意してください。

[気象概況]
日本付近は強い冬型の気圧配置となっており、東日本の上空約5000メートルには氷点下33度以下の強い寒気が流れ込んでいます。
群馬県の雪のピークは越えましたが、北部では9日も断続的に雪が降り、9日夕方にかけて大雪となる見込みです。

[雪の実況]
9日08時現在の24時間降雪量(アメダスによる速報値)
  草津      51センチ
  みなかみ町湯原 38センチ
  みなかみ町藤原 37センチ
9日08時現在の積雪の深さ(アメダスによる速報値)
  みなかみ町藤原 233センチ
  みなかみ町湯原 117センチ
  草津      114センチ

[雪の予想]
9日9時から10日9時までに予想される24時間降雪量は多い所で、
  利根・沼田地域 山地 40センチ
  吾妻地域 山地    10センチ
  北部 平地       1センチ
  南部 山地       1センチ
  南部 平地       0センチ
※山地は標高500メートル以上の地域です。

[防災事項]
北部では、9日夕方まで大雪による交通障害や路面の凍結に、10日までなだれに注意してください。

[補足事項]
今後発表する防災気象情報に留意してください。
これで、「大雪に関する群馬県気象情報」は終了します。

詳しくは気象台ホームページをご確認ください。
https://www.jma.go.jp/bosai/information/#area_type=offices&area_code=100000&format=table