大雪に関する群馬県気象情報 第3号

03月18日16時38分 発表

群馬県では19日未明から昼過ぎにかけて、大雪による交通障害に注意・警戒し、路面の凍結、電線や樹木等への着雪、なだれに注意してください。

[気象概況]
19日にかけて、関東甲信地方の上空約5500メートルには、氷点下33度以下の寒気が流れ込む見込みです。また、18日夜までに西日本の南岸で低気圧が発生し、19日朝にかけて発達しながら関東の東へ進み、その後も発達しながら日本の東を東北東に進むでしょう。
このため、群馬県では18日夜遅くから昼過ぎにかけて雪や雨となり、山地を中心に大雪となる所があるでしょう。また、南部の平地でも積雪となる所がある見込みです。

[雪の予想]
18日18時から19日18時までに予想される24時間降雪量は多い所で、
  利根・沼田地域 山地 30センチ
  吾妻地域 山地    35センチ
  北部 平地       8センチ
  南部 山地      20センチ
  南部 平地       3センチ
※山地は標高500メートル以上の地域です。
予想より地上気温が低くなった場合や、降水量が多くなった場合には、警報級の大雪となる可能性があります。

[防災事項]
群馬県では、19日未明から昼過ぎにかけて、大雪による交通障害に注意・警戒し、路面の凍結、電線や樹木等への着雪に注意してください。北部の山地では、なだれに注意してください。また、南部の平地でも雪による交通障害に留意してください。

[補足事項]
今後発表する防災気象情報に留意してください。
次の「大雪に関する群馬県気象情報」は、19日6時頃に発表する予定です。

詳しくは気象台ホームページをご確認ください。
https://www.jma.go.jp/bosai/information/#area_type=offices&area_code=100000&format=table