大雨と雷及び突風に関する群馬県気象情報 第2号

08月27日05時34分 発表

群馬県では、27日昼過ぎから夜遅くにかけて、大雨による土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒してください。また、落雷、竜巻などの激しい突風、降ひょうに注意してください。

[気象概況]
東日本は太平洋高気圧に覆われています。また、日本海北部に低気圧があって、前線が日本海にのびています。
27日午後は、前線が関東甲信地方を南下する見込みです。群馬県では、日中の気温上昇や前線に向かって流れ込む暖かく湿った空気の影響で、27日昼過ぎから夜遅くにかけて、大気の状態が非常に不安定となるでしょう。

[雨の予想]
群馬県では、27日昼過ぎから夜のはじめ頃にかけて、雷を伴った激しい雨の降る所があるでしょう。雨雲が予想以上に発達した場合や、発達した雨雲がかかり続けた場合には、警報級の大雨となる可能性があります。
27日に予想される1時間降水量は多い所で、
  南部 40ミリ
  北部 40ミリ
27日6時から28日6時までに予想される24時間降水量は多い所で、
  南部 80ミリ
  北部 80ミリ

[防災事項]
群馬県では、27日昼過ぎから夜遅くにかけて、大雨による土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒してください。また、落雷、竜巻などの激しい突風にも注意してください。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど安全確保に努めてください。降ひょうのおそれもありますので、農作物や農業施設の管理にも注意してください。

[補足事項]
今後発表する防災気象情報に留意してください。
次の「大雨と雷及び突風に関する群馬県気象情報」は、27日17時頃に発表する予定です。

詳しくは気象台ホームページをご確認ください。
https://www.jma.go.jp/bosai/information/#area_type=offices&area_code=100000&format=table