12月25日05時38分 発表
26日は冬型の気圧配置が強まり、北部の山地では大雪となる所があるでしょう。26日朝から夜のはじめ頃にかけて、大雪による交通障害に注意・警戒し、路面の凍結、電線や樹木等への着雪、なだれに注意してください。
[気象概況]
26日は、日本付近は冬型の気圧配置が強まり、関東甲信地方の上空約5500メートルには氷点下30度以下の強い寒気が流れ込む見込みです。
このため、26日朝から夜のはじめ頃にかけて、北部の山地では大雪となる所があり、南部の平地でも積雪となる所がある見込みです。
[雪の予想]
26日6時から27日6時までに予想される24時間降雪量は多い所で、
利根・沼田地域 山地 50センチ
吾妻地域 山地 40センチ
北部 平地 5センチ
南部 山地 5センチ
南部 平地 1センチ
※山地は標高500メートル以上の地域です。
上空の寒気が予想以上に強まった場合や、雪雲が予想以上に発達した場合には、警報級の大雪となる可能性があります。
[防災事項]
北部の山地では、26日朝から夜のはじめ頃にかけて、大雪による交通障害に注意・警戒し、路面の凍結、電線や樹木等への着雪、なだれに注意してください。南部の平地でも積雪となるおそれがあります。雪による交通障害や路面の凍結に留意してください。
[補足事項]
今後発表する防災気象情報に留意してください。
次の「大雪に関する群馬県気象情報」は、25日17時頃に発表する予定です。
詳しくは気象台ホームページをご確認ください。
https://www.jma.go.jp/bosai/information/#area_type=offices&area_code=100000&format=table