7月14日5時35分「大雨と雷及び突風に関する群馬県気象情報 第10号」が前橋地方気象台から発表されました。
群馬県では、15日にかけて、午後を中心に雷を伴った激しい雨が降り、大雨となる所があるでしょう。土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒し、落雷や突風、降ひょうに注意してください。
日本の上空約6000メートルには、氷点下6度以下の寒気が流れ込んでいます。また、梅雨前線が西日本から東日本を通って日本の東へのびています。
群馬県では、暖かく湿った空気や上空の寒気の影響で、大気の状態が不安定となっており、この状態は15日にかけて続く見込みです。
群馬県では、15日にかけて、午後を中心に雷を伴った激しい雨が降り、大雨となる所があるでしょう。この数日の降水により、少しの雨でも地盤の緩みやすくなっている所があります。土砂災害に注意・警戒してください。局地的な激しい雨の降るおそれがありますので、低い土地の浸水、河川の増水にも注意・警戒してください。
また、落雷や突風に注意してください。降ひょうのおそれもありますので、農作物や農業施設の管理にも注意が必要です。
<雨の予想>
14日に予想される1時間降水量は、いずれも多い所で、
南部 40ミリ
北部 40ミリ
15日に予想される1時間降水量は、いずれも多い所で、
南部 30ミリ
北部 30ミリ
14日6時から15日6時までに予想される24時間降水量は、いずれも多い所で、
南部 80ミリ
北部 80ミリ
の見込みです。
詳細は気象庁ホームページをご覧ください。https://www.jma.go.jp/bosai/information/#area_type=offices&info_id=20210713203525_0_VPFJ50_100000&format=text&area_code=100000