大雨と雷及び突風に関する群馬県気象情報 第1号

06月14日16時43分 発表

群馬県では、15日未明から夜遅くにかけて、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒し、落雷や竜巻などの激しい突風、降ひょうに注意してください。

[気象概況]
日本海には前線を伴った低気圧があって、東北東へ進んでいます。
低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、群馬県では、15日未明から夜遅くにかけて、大気の状態が不安定となり、15日午後は非常に不安定となる所があるでしょう。

[雨の予想]
群馬県では、15日未明から明け方にかけてと、昼過ぎから夕方にかけて、雷を伴った激しい雨の降る所があるでしょう。雨雲が予想以上に発達した場合や、発達した雨雲がかかり続けた場合には、警報級の大雨となる可能性があります。
15日に予想される1時間降水量は多い所で、
  南部 30ミリ
  北部 30ミリ
14日18時から15日18時までに予想される24時間降水量は多い所で、
  南部 80ミリ
  北部 80ミリ

[防災事項]
群馬県では、15日未明から夜遅くにかけて、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒してください。また、落雷、竜巻などの激しい突風に注意してください。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど安全確保に努めてください。降ひょうのおそれもありますので、農作物や農業施設の管理にも注意してください。

[補足事項]
今後発表する防災気象情報に留意してください。
次の「大雨と雷及び突風に関する群馬県気象情報」は、15日6時頃に発表する予定です。

詳しくは気象台ホームページをご確認ください。
https://www.jma.go.jp/bosai/information/#area_type=offices&area_code=100000&format=table