大雨と雷及び突風に関する群馬県気象情報 第6号

06月26日16時33分 発表

群馬県では、26日夜遅くにかけて、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒し、落雷、竜巻などの激しい突風、降ひょうに注意してください。

[気象概況]
日本海に低気圧があって東へ進んでおり、寒冷前線が東日本から西日本にのびています。
群馬県では、前線や暖かく湿った空気の影響で、26日夜遅くにかけて、大気の状態が非常に不安定となるでしょう。また、これまでに降った雨により、地盤の緩んでいる所があり、少ない雨量でも土砂災害の危険度が高まるおそれがあります。

[雨の予想]
群馬県南部では、26日夜のはじめ頃にかけて、雷を伴った激しい雨の降る所があるでしょう。雨雲が予想以上に発達した場合や、発達した雨雲がかかり続けた場合には、警報級の大雨となる可能性があります。
26日に予想される1時間降水量は多い所で、
  南部 40ミリ
  北部 20ミリ
26日18時から27日18時までに予想される24時間降水量は多い所で、
  南部 80ミリ
  北部 30ミリ

[防災事項]
群馬県では、26日夜遅くにかけて土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒してください。また、落雷、竜巻などの激しい突風に注意してください。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合は、建物内に移動するなど安全確保に努めてください。降ひょうのおそれもありますので、農作物や農業施設の管理にも注意してください。

[補足事項]
今後発表する防災気象情報に留意してください。
次の「大雨と雷及び突風に関する群馬県気象情報」は、26日23時頃に発表する予定です。

詳しくは気象台ホームページをご確認ください。
https://www.jma.go.jp/bosai/information/#area_type=offices&area_code=100000&format=table