大雨と雷及び突風に関する群馬県気象情報 第4号

08月19日05時57分 発表

群馬県では、20日にかけて、大気の状態が非常に不安定となるでしょう。大雨による土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒し、落雷、竜巻などの激しい突風、降ひょうに注意してください。

[気象概況]
群馬県では、暖かく湿った空気の流れ込みと日中の気温上昇や上空の寒気の影響で、20日にかけて大気の状態が非常に不安定となるでしょう。
これまでに降った雨により地盤の緩んでいる所があるため、少ない雨量でも土砂災害の危険度が高まるおそれがあります。

[雨の予想]
群馬県では、19日昼過ぎから20日明け方にかけてと20日昼過ぎから夜のはじめ頃にかけて、雷を伴った激しい雨や非常に激しい雨の降る所があるでしょう。雨雲が予想以上に発達した場合や、発達した雨雲がかかり続けた場合には、警報級の大雨となる可能性があります。
19日に予想される1時間降水量は多い所で、
  南部 50ミリ
  北部 50ミリ
20日に予想される1時間降水量は多い所で、
  南部 40ミリ
  北部 40ミリ
19日6時から20日6時までに予想される24時間降水量は多い所で、
  南部 100ミリ
  北部 100ミリ

[防災事項]
群馬県では、20日にかけて、大雨による土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒し、落雷、竜巻などの激しい突風に注意してください。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど安全確保に努めてください。
また、降ひょうのおそれもありますので、農作物や農業施設の管理にも注意してください。

[補足事項]
今後発表する防災気象情報に留意してください。
次の「大雨と雷及び突風に関する群馬県気象情報」は、19日17時頃に発表する予定です。

詳しくは気象台ホームページをご確認ください。
https://www.jma.go.jp/bosai/information/#area_type=offices&area_code=100000&format=table