大雨と雷及び突風に関する群馬県気象情報 第12号

08月29日05時10分 発表

群馬県では、30日夜遅くにかけて土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒し、落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。

[気象概況]
群馬県では、暖かく湿った空気が流れ込むため、30日夜遅くにかけて大気の状態が非常に不安定となるでしょう。
群馬県では、これまでに降った雨により地盤の緩んでいる所があるため、少ない雨量でも土砂災害の危険度が高まるおそれがあります。

[雨の予想]
群馬県では、29日夕方から30日昼過ぎにかけて、雷を伴った激しい雨の降る所があるでしょう。雨雲が予想以上に発達した場合や、発達した雨雲がかかり続けた場合には、警報級の大雨となる可能性があります。
29日に予想される1時間降水量は多い所で、
  南部 40ミリ
  北部 40ミリ
30日に予想される1時間降水量は多い所で、
  南部 30ミリ
  北部 30ミリ
29日6時から30日6時までに予想される24時間降水量は多い所で、
  南部 120ミリ
  北部 120ミリ
その後、30日6時から31日6時までに予想される24時間降水量は多い所で、
  南部 100ミリ
  北部 100ミリ

[防災事項]
群馬県では、30日夜遅くにかけて土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒し、落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。
発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど安全確保に努めてください。

[補足事項]
今後発表する防災気象情報に留意してください。
この情報は「大雨と雷及び降ひょうに関する群馬県気象情報」を引き継ぐものです。
次の「大雨と雷及び突風に関する群馬県気象情報」は、29日17時頃に発表する予定です。

詳しくは気象台ホームページをご確認ください。
https://www.jma.go.jp/bosai/information/#area_type=offices&area_code=100000&format=table