大雨と雷及び突風に関する群馬県気象情報 第13号

08月29日16時07分 発表

群馬県では、29日夜のはじめ頃から30日昼前にかけて、土砂災害に厳重に警戒してください。30日夜遅くにかけて、低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒してください。また、落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。

[気象概況]
群馬県では、暖かく湿った空気が流れ込むため、30日夜遅くにかけて大気の状態が非常に不安定となるでしょう。
群馬県では、これまでに降った雨により地盤の緩んでいる所があるため、少ない雨量でも土砂災害の危険度が高まるおそれがあります。

[雨の予想]
群馬県では、30日夜のはじめ頃にかけて、雷を伴った激しい雨や非常に激しい雨の降る所があるでしょう。
29日に予想される1時間降水量は多い所で、
  南部 50ミリ
  北部 50ミリ
30日に予想される1時間降水量は多い所で、
  南部 40ミリ
  北部 40ミリ
29日18時から30日18時までに予想される24時間降水量は多い所で、
  南部 150ミリ
  北部 150ミリ
その後、30日18時から31日18時までに予想される24時間降水量は多い所で、
  南部 100ミリ
  北部 100ミリ

[防災事項]
群馬県では、29日夜のはじめ頃から30日昼前にかけて、土砂災害に厳重に警戒してください。30日夜遅くにかけて、低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒してください。また、落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。
発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど安全確保に努めてください。

[補足事項]
今後発表する防災気象情報に留意してください。
次の「大雨と雷及び突風に関する群馬県気象情報」は、30日6時頃に発表する予定です。

詳しくは気象台ホームページをご確認ください。
https://www.jma.go.jp/bosai/information/#area_type=offices&area_code=100000&format=table