大雪に関する群馬県気象情報 第3号

12月25日16時10分 発表

北部の山地では、26日昼前から夜のはじめ頃にかけて、大雪による交通障害に注意・警戒し、路面の凍結、電線や樹木等への着雪、なだれに注意してください。

[気象概況]
26日は、日本付近は冬型の気圧配置が強まり、関東甲信地方の上空約5500メートルには氷点下30度以下の強い寒気が流れ込む見込みです。
このため、北部の山地では26日昼前から夜のはじめ頃にかけて大雪となる所があり、南部の平地でも積雪となる所がある見込みです。

[雪の予想]
25日18時から26日18時までに予想される24時間降雪量は多い所で、
  利根・沼田地域 山地 40センチ
  吾妻地域 山地    30センチ
  北部 平地       5センチ
  南部 山地       5センチ
  南部 平地       1センチ
その後、26日18時から27日18時までに予想される24時間降雪量は多い所で、
  利根・沼田地域 山地 15センチ
  吾妻地域 山地    10センチ
  北部 平地       0センチ
  南部 山地       0センチ
  南部 平地       0センチ
※山地は標高500メートル以上の地域です。
上空の寒気が予想以上に強まった場合や、雪雲が予想以上に発達した場合には、警報級の大雪となる可能性があります。

[防災事項]
北部の山地では、26日昼前から夜のはじめ頃にかけて大雪による交通障害に注意・警戒し、路面の凍結、電線や樹木等への着雪、なだれに注意してください。
南部の平地でも積雪となるおそれがあります。雪による交通障害や路面の凍結に留意してください。

[補足事項]
今後発表する防災気象情報に留意してください。
次の「大雪に関する群馬県気象情報」は、26日6時頃に発表する予定です。

詳しくは気象台ホームページをご確認ください。
https://www.jma.go.jp/bosai/information/#area_type=offices&area_code=100000&format=table