08月31日16時32分 発表
群馬県では、31日夜から9月1日午前中にかけて、線状降水帯が発生して大雨災害発生の危険度が急激に高まる可能性があります。9月1日夜遅くにかけて、大雨による土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒し、落雷、竜巻などの激しい突風に注意してください。
[気象概況]
群馬県では、暖かく湿った空気が流れ込み、9月1日夜遅くにかけて、大気の状態が非常に不安定となるでしょう。
群馬県では、これまでに降った雨により地盤の緩んでいる所があるため、少ない雨量でも土砂災害の危険度が高まるおそれがあります。
[雨の予想]
群馬県では、9月1日夜遅くにかけて、雷を伴って激しい雨の降る所があるでしょう。雨雲が予想以上に発達した場合や、発達した雨雲がかかり続けた場合には、警報級の大雨となる可能性があります。
31日に予想される1時間降水量は多い所で、
南部 40ミリ
北部 40ミリ
9月1日に予想される1時間降水量は多い所で、
南部 30ミリ
北部 30ミリ
31日18時から9月1日18時までに予想される24時間降水量は多い所で、
南部 100ミリ
北部 100ミリ
その後、1日18時から2日18時までに予想される24時間降水量は多い所で、
南部 80ミリ
北部 80ミリ
線状降水帯が発生した場合は、局地的にさらに雨量が増えるおそれがあります。
[防災事項]
群馬県では、9月1日夜遅くにかけて、大雨による土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒し、落雷、竜巻などの激しい突風に注意してください。
発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど安全確保に努めてください。
[補足事項]
今後発表する防災気象情報に留意してください。
次の「大雨と雷及び突風に関する群馬県気象情報」は、9月1日6時頃に発表する予定です。
詳しくは気象台ホームページをご確認ください。
https://www.jma.go.jp/bosai/information/#area_type=offices&area_code=100000&format=table